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2015年07月27日

【大阪・天満天神繁昌亭】「朝楽語」は8月7日(金)朝10時開演!夏休みの朝落語に乞うご期待!


毎月朝から林家卯三郎がふんばります!
朝から楽しい朝落語!8月席は夏休みの最中ということで、大人はもちろん、落語好きな(もしくは落語に興味のある)子供さんにも楽しんでいただけそうなお話を選びました。


まずは「餅屋問答」。
餅屋の大将の家でぶらぶら遊んでいる居候(いそうろう)の男。
大将に勧められ禅寺の偽住職に収まるが、相変わらず酒ばかり飲んで気楽に過ごしている。
そこへ禅宗の修行僧が押し掛けてきて禅問答を挑まれる。
問答に負けたら寺を追い出されなければならない。
困って餅屋の大将に相談すると・・・。
修行僧とおやっさんとのかけ違いの問答対決が見ものです。

そして伝説的な彫刻師「左甚五郎」。
名人甚五郎が彫上げるとねずみでも竜でも生き生きと動き出す。
貧乏宿屋に泊った甚五郎が竹細工の水仙を彫上げると、それがお殿様の目にとまり・・・。

講談や浪曲でもお馴染みの左甚五郎シリーズから「竹の水仙」を聞いていただきます。

ゲストに笑福亭鉄瓶(てっぺい)さん。
鶴瓶師匠のお弟子さんです。
夏らしく幽霊が出てくる(といっても落語のことだから恐くはない)、上方落語ではちょっと珍しい「茶漬幽霊」。

トップバッターは桂恩狸(かつら・おんり)くん。
文福師匠のお弟子さんです。
不思議ないい味持ってます(どんな味じゃ?)。

夏の思い出に、是非!
繁昌亭朝席「朝楽語」にお越しくださいませ!
お待ちしております。


落語家・林家卯三郎(はやしやうさぶろう)

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